経済学が苦手な方へ

 私自身経済学部であったので、比較的経済学は得意でした。しかし、法学部の友人の中にはチラホラ苦手だという方もいました。講義の受講を進め、すでに「経済学を捨てたい・・・」、「数学嫌いだから計算問題はもうやりたくない・・・」と嘆いている方、少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?経済学は、法律科目と違って、図(グラフ)を使ったり計算したりと、自分の手を動かして答えを導かなければならならないところに、難しい、数学的センスがないと解けないと思わされてしまうのかもしれません。数的処理みたいですね。しかしながら経済学は、ご存知の通り主要科目の1つです。計算や図の活用は避けては通れません。足を引っ張ってしまうと、合格から遠ざかってしまうといっても過言ではないでしょう。ではどうしたら計算したり図を使ったりできるようになるか?

そもそも経済学が苦手な人は、
①問題文を読んで、図(グラフ)をすぐにイメージできない、書けない
②問題に図がでてきても、何を表しているのかわからない
③問題を見て、計算の公式が浮かばない
④公式が浮かんでも使い方、導き方がわからなくなり手が止まる

こんな状況に陥ってはいませんか?こんな状況を立て直す、こんな状況にならないために、経済学の勉強で気をつけなけらばならないことを少しばかり書きます。



図(グラフ)を使う問題


重要な図(グラフ)が出てきたら、縦軸・横軸が何を表しているのかと、曲線の形状曲線の交点曲線で囲まれている部分が何を表しているのかを確認し覚える

 

類題を解くたびに何度も図を描きながら問題を解く練習をすれば、自然に覚えていけると思います。問題で図が与えられなくても思い浮かぶようになりましょ う!解説を読むときは図を眺めるだけでなく、自分でも書いたほうが頭に入ります。ひとつひとつの図を丁寧に読んで使えるようになりたいところです!また、問題で図が与えられたときも、軸や曲線の交点、囲まれた範囲を確認する癖をつけると、ミスを防げます。

 

計算問題


どの公式をどのように使うかと、式の立て方を覚えるまで計算問題を繰り返し解く!


計算問題は、それぞれ答えを導き出すための公式を使って解いたり、こういうふうに式を立て、こういう流れで計算するといったようなパターンがあります。公式 やパターンを覚えるには、「こういう問題の時はこの公式を使って、こういう流れで計算するものだ」と開き直ることも必要です。とにかく問題を見た瞬間、 公式が思い浮かべられたり、解法パターンが浮かばなければ、本番でも解くことは難しいです。ただ注意したいのは、パターンを覚える際に、今この式で何を求めようとしているのかを追いながら、頭にいれることです。頭に入った!と思ったら必ず自分で最初から最後まで式を立て答えを導けるか確認します。慣れない計算パターンの流れをつかむのはそう簡単ではないかもしれませんが、数的処理と同様、手を動かした分だけ慣れていけるはずです!


ここまで、しんどそうなことを書いてしまったかもしれませんが、ほとんどの受験生が解けない難問まではやる必要はありません。また、しっかり基本レベルさえマスターすれば、超典型問題出たときに、法律科目よりも楽に得点できるなんてこともありえます。でもそれを本番で見極められるには、やっぱり練習量が必要です。最後に付け加えますが、経済学は、ひとりでは勉強しづらい科目でもあるので、予備校の先生に質問できる環境がある人は、どんどん質問して疑問点は早期解決することをおススメします。パターンが身体に染み込むまでは大変かもしれませんが、それさえつかめれば楽に解けるようになると思いますので、是非ともあきらめずに経済学の勉強を続けていただきたいと思います!