地方公務員上級(面接対策)

 地方公務員上級の2次以降で実施される人物試験についてですが、地方公務員採用試験においては、何か問題がない限り、最終合格者はほぼ間違いなく採用されるため、2次試験以降で実施される人物試験は一般的にポジティブチェック(積極的に評価して採用する)の位置づけとなっています。ゆえに、2次試験において実施される論文試験や面接試験の配点比率は、国家公務員試験に比べると非常に大きいものになっており、各試験種目の配点を公表 している自治体を見ても、2次の人物試験にかかる配点比率が総合計点数の5割以上に及ぶ自治体が多くを占めている状況です。したがって、合格順に採用していく地方公務員採用試験においては、1次の筆記試験が重要であることに変わりありませんが、2次以降の、特に面接・集団討論でもしっかり評価されないと最終合格は難しいため、人物試験も入念に対策をする必要があります。

情報収集

情報収集の方法としては、国家一般職の面接対策と被る部分が多くあります。

 

パンフレット

パ ンフレットは各自治体による採用説明会等で無料で入手できますが、現在では各自治体のウェブサイト等で無料で閲覧又はダウンロードできるので、是非活 用しましょう。ポイントとしては、その自治体には何課があるのか、それで自分は何課で何がしたいのかを明確にしましょう。ただ、パンフレットは手軽に入手できる情報原として有用ですが、内容が表層的で各自治体の良い部分しか掲載されていないため、参考度としては微妙です。業務内容を外観するのには使えますが、志望動機の根拠に使う上での情報原としてはあまりお勧めできません。

書籍

公務員試験情報と併せて各自治体の情報が掲載されているような受験生用ガイドブックもあれば、現役公務員や新聞記者等による公務員の業務内容や実態に 関する書籍があります。市販されている受験生用のガイドブックは、自治体の詳しい業務内容を把握するのには適していませんが、おおまかな業務内容や政策等は 把握できるでしょう。ただ、受験生用ガイドブックも上記パンフレットと同様に、公務員の悪い部分はあまり載っていません。受験生は、公務員という職業の良 い部分はもちろん知るべきですが、一方で公務員の腐った部分とかキッツイ部分も同時に知るべきだと思うので、そういう意味では元公務員等が生々しく公務員事情を語っている本を読んだ方が、公務員という職業の実情を知る上では参考になると思います。

インターネット

今 や最も手軽に情報収集できる、受験生にとっての必須ツールですね。ちょこちょこっとググれ ばいくらでも公務員の実態に関するブログやら記事やらが検索にひっかかりますし、現役公務員が活発に議論を交わす掲示板も存在します。まさに情報の宝庫で す。しかし、その膨大な情報量ゆえに、質が良く信憑性の高い情報もあれば、ライバルを蹴落とさんとする悪意に満ちたガセネタも蔓延しているので、ネットの情報を鵜呑みにせず、情報を取捨選択する冷静な判断力が要求されます。

OBやOG

公務員の仕事を知る一番の方法は、「現職に直接話を聞くこと」で す。書籍やパンフレットでは得られない、生のリアルな情報を得ることができます。近年は採用説明会を実施する自治体も 増えてきているので(秋が主流)、現職公務員から話を 聞く機会も増えてきておりますが、採用説明会でもあまり公務員の本音を聞くことはできないので、「公務員の本当のところ」をぶっちゃけて聞きたいのであれ ば、OB・OG訪問など身内に聞くのが一番オススメ。だから、志望官庁に大学の先輩等がいれば、躊躇せずに是非面会をお願いしましょう。

 

面接で気を付けること

  官庁訪問と同様に、アルバイトアピールはやめたほうがいいです。何故なら、み~んなアルバイトをしているし、職員の方からアルバイトごとき、、、と思われ てしまう危険性が高いからです。したがって、ゼミ、サークル、部活、ボランティアアピールが無難だと思います。また話は 矛盾なく話せるなら1を100にしてやりましょう笑。ここで勘違いしやすいのが受け答えがキチンとできた=面接の評価がよい!ではないこと。つ まり、いいエピソードを分かりやすく話せることが重要です。例えば結論から話す。それから、分かりやすく話すこと。わたしが主に頑張ったことは3つありま す。まず 第一に○○、、、みたいな話しの展開をするなどを心掛けましょう。