国家公務員一般職(面接対策)

 国家公務員一般職の面接では、人事院面接と官庁訪問での面接の2種類の面接を突破しなければ国家公務員として働くことはできません。人事院面接は概要でも触れましたが、ほとんど筆記の点数で決まるので受け答えができれば気にする必要はありません。

 

 問題は官庁訪問です。この官庁訪問は、通常2次面接(人事院面接)の前にありますが、人事院面接とは違い学歴や経歴も見られます!しかし、、、官庁訪問ってそもそも何?という方も多いと思います。いまいちピンと来ないですよね。官庁訪問とは一言で言えば、一次試験合格後、自分の行きたい省庁に自分を売り込みにいく試験です。形式は様々で、個別面接が中心のところもあれば、集団面接集団討論を行う省庁もあります。官庁訪問では内々定を出してもらうことを目標に面接に臨むことになりますが、内々定が出るまでの日数も省庁によって異なります(省庁によっては計5日間拘束されてやっと内々定にたどり着けるところもあります。)

そこで、官庁訪問を突破するために、まずは情報収集をしましょう。官庁の情報収集原は、概ね4つ考えられます。

パンフレット

パ ンフレットは各官庁による採用説明会等で無料で入手できますが、現在では各官庁のウェブサイト等で無料で閲覧又はダウンロードできるので、是非活 用しましょう。ポイントとしては、その省には何課があるのか、それで自分は○○省の何課でなにがしたいのかを明確にしましょう。

ただ、パンフレットは手軽に入手できる情報原として有用ですが、内容が表層的で各官庁の良い部分しか掲載されていないため、参考度としては微妙です。業務内容を外観するのには使えますが、志望動機の根拠に使う上での情報原としてはあまりお勧めできません。

書籍

公 務員試験情報と併せて各官庁の情報が掲載されているような受験生用ガイドブックもあれば、現役公務員や新聞記者等による公務員の業務内容や実態に 関する書籍があります。市販されている受験生用のガイドブックは、官庁の詳しい業務内容を把握するのには適していませんが、おおまかな業務内容や政策等は 把握できるでしょう。ただ、受験生用ガイドブックも上記パンフレットと同様に、公務員の悪い部分はあまり載っていません。受験生は、公務員という職業の良 い部分はもちろん知るべきですが、一方で公務員の腐った部分とかキッツイ部分も同時に知るべきだと思うので、そういう意味では元公務員等が生々しく公務員事情を語っている本を読んだ方が、公務員という職業の実情を知る上では参考になると思います。

インターネット

今 や最も手軽に情報収集できる、受験生にとっての必須ツールですね。ちょこちょこっとググれ ばいくらでも公務員の実態に関するブログやら記事やらが検索にひっかかりますし、現役公務員が活発に議論を交わす掲示板も存在します。まさに情報の宝庫で す。しかし、その膨大な情報量ゆえに、質が良く信憑性の高い情報もあれば、ライバルを蹴落とさんとする悪意に満ちたガセネタも蔓延しているので、ネットの情報を鵜呑みにせず、情報を取捨選択する冷静な判断力が要求されます。

OBやOG

公務員の仕事を知る一番の方法は、「現職に直接話を聞くこと」で す。書籍やパン フレットでは得られない、生のリアルな情報を得ることができます。近年は採用説明会を実施する官庁も増えてきているので(秋が主流)、現職公務員から話を 聞く機会も増えてきておりますが、採用説明会でもあまり公務員の本音を聞くことはできないので、「公務員の本当のところ」をぶっちゃけて聞きたいのであれ ば、OB・OG訪問など身内に聞くのが一番オススメ。だから、志望官庁に大学の先輩等がいれば、躊躇せずに是非面会をお願いしましょう。

官庁訪問に関する注意事項

  まず初めに耳の痛い話かもしれませんが、官庁訪問ではアルバイトアピールはやめたほうがいいです。何故なら、み~んなアルバイトをしているし、職員の方か らアルバイトごとき、、、と思われてしまう危険性があるからです。したがって、ゼミ、サークル、部活、ボランティアアピールが無難だと思います。また話は 矛盾なく話せるなら1を100にしてやりましょう笑。ここで勘違いしやすいのが受け答えがキチンとできた=面接の評価がよい!ではないこと。つ まり、いいエピソードを分かりやすく話せることが重要です。例えば結論から話す。それから、分かりやすく話すこと。わたしが主に頑張ったことは3つありま す。まず 第一に○○、、、みたいな話しの展開をするなどを心掛けましょう。ちなみに、官庁訪問では説明会形式をとっている官庁もありますが、もちろん参加態度もみ ています。あらかじめ質の高い質問を5~10個程度考えておき、質問タイムで積極的に自分をアピールしてください。

 

ここで重要なことがあります。

 

官庁訪問では初日に訪問することが非常に重要になってきます(特に本省)。あらかじめ志望する官庁を4~5個(本省志望なら2~3個)用意しておき、第一志望の官庁には、初日の午前中に訪問することで熱意をアピールすることが可能なのです!